脳性麻痺の高校生
こんばんは。
毎週1回、訪問マッサージを行っている高校生の彼は会話の時にiPadを使って
会話をしています。以前は別のスタッフが担当していましたが、
骨折入院の為、私が担当することになりました。
会話の話に戻りますが、声は出ますがiPadでの筆談をしていましたので、iPad
を使うのはいいけど、そのあとに声で会話をしようと提案しました。
最初は声に出すことが恥ずかしいようでしたが話を続けるうちに少し慣れてきました。
その高校生の彼は来年は就職だということです。ならば、声を出して会話していこう。
この夏は声出し作戦を続けていこうと確認しました。
そのとき会話している口元、唇、舌の動きを見ましたが、思ったように動いて
いないので、舌を思いっきり出す、大きく左右に動かす、この運動を加える
ことにしました。やはり、声でコミュニケーションを取ってほしい。それを
湯っきりでの獲得してほしい。大変かもしれませんが歩みもゆっくりかもしれ
ませんが付き合っていきます。私の仕事の主役は患者様です。
若い頃は自分の技術を上げる事ばかりでした。でも、主役のいない状態に気づき
主役を見ることが出来ました。
訪問マッサージ・フレンドシップ 佐野
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