八王子担当、小野沢です。
私の患者様で40代の方なのですが
脊髄小脳変性症の方でベッドに寝ている事が多く なって来ました。
以前は治療の一環としてじゃんけんをゲームをし、手のリハビリ、腕のリハビリをしていました。
このところ、腕の力が弱まり、じゃんけんゲームも徐々に出来なくなって来ました。
ご家族様から「息子が手が痛いと言っている」とお話がありました。
患者様は脊髄小脳変性症でほとんど喋れなく意思の疎通が難しいですがさすがご家族様は異変を直ぐに気づかれました。
その後指摘を受け治療いたしますと腕と手のひらが凝っていました。
数回の指圧・マッサージ後に少しだけグーやパーが出来る様になって来ま した。
介護ベッドの柵を掴まって横向きを維持出来ています。
体の変化に気づいたご家族様、母だから感じる直観力は素晴らしいと感じま した。
ご家族様にはとても感謝しています。